神棚のカタチも様々で、昨今のデザイン的住宅の普及に伴いデザインを優先したモノもありますが、神棚としては伊勢神宮を模した神明造りが一般的です。
細かく分けると、祖先の霊を祀るための御霊舎や、神明宮、一社宮、三社宮、箱宮、荒神宮、厨子宮、大黒宮、札宮など名称も種類も様々ですが、ここでは一般的な三種類、伊勢ならではの茅葺神棚、屋根が一筋の、「通し屋根」型と段差がある「屋根違い」型がある板葺神棚、屋根を除いた箱宮造の種類をご説明します。
伊勢神宮の御正殿と同様の茅葺屋根の神棚は、伊勢ならではの神棚として日本古来より根付いている伝統のカタチ。一社造が基本ですが三社造・五社造などが造られるようになりました。
職人の手により茅を小束に絡げ丹念に切り揃えられた茅葺屋根を好まれる方は多いようです。
木曽桧で造られる板葺神棚が有名ですが、最近では外材 を使用した安価な神棚がホームセンターで販売されるなど 全国的にお祀りされている神棚では、最もよく見かける一般的な神棚と云われるようになりました。
北海道や東北地方の寒い地方で、囲炉裏などのすすで社が汚れないようにという思いからできたものと云われています。高さに制限のある場合や、棚板が不必要で壁掛け出来ることが、この神棚の利点とされています。
神様を崇めお祀りするという、古き良き時代からの信仰心を後世に引き継ぐために、神棚辞典は誕生しました。
神棚の種類もカタチも様々です。伝統受け継がれたカタチもあれば、最近の住宅事情からモダン・シンプルなカタチまで沢山の種類があります。
神棚選びに賛否両論はございますが、最も大切なのはお祀りするという気持ちなのです。
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